愛知万博跡地の長久手市「モリコロパーク」

◆愛知タウン情報  |

2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の会場は当初は里山を開発し、終了後は宅地にする予定でした。しかし、その場所には稀少生物が生息していることから、会場の変更を余儀なくされました。その代替地と白羽の矢が立ったのが愛知青少年公園でした。

愛・地球博はのべ2200万人の入場者を数え閉幕、この跡地を再び公園として整備したのがモリコロパークです。
青少年公園時代にもあった、スケートリンク、プール、テニスコート、野球場、サイクリングロードも復活、様々なスポーツも楽しめます。昔の良さも残しながら、もちろん万博会場であったという魅力も加わりました。

万博当時は迎賓館として利用されていた建物は記念館として、万博での展示物が収蔵されています。また、森の遊歩道もそのまま残され、ベビーカーや車いすのままでも森林浴が味わえるコースが設けられています。さらに、万博の一番の思い出である人も多い、会場内を周回していたグローバルループも一部分が万博の開催日数にあわせた185メートル残されています。
愛・地球博を訪れた人はもちろん、初めての人にも色々な楽しみ方ができる公園です。

アクセスは大きな駐車場も整備されマイカーの利用が便利ですが、名古屋市営地下鉄の藤ケ丘と愛知環状鉄道の八草駅を結んでいる、日本初のリニアモーターカーシステムのリニモに乗って愛・地球博記念公園駅降りるコースも大変おすすめです。

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