ごく普通のサラリーマンにとって、長期ローンを組んで注文住宅を建てるというのは、一生に一度といってもいいぐらいの大きな買い物ですし、決断には勇気のいることなので、ハウスメーカー選びはコツを掴んで正しく選択したいものです。
世の中には欠陥住宅を建てても平気な悪質な業者もいますから、間違ってもそのような業者に依頼してはいけません。
シックハウス症候群に苦しめられたり、床の傾きや、ドアの開閉がまともに出来ないなどの欠陥住宅などを建てられてしまったとしても、住宅ローンだけはしっかり払い続けなければいけないので、そんな目には遭わないようにしたいですね。

ではどうすれば良いかと言うと、注文住宅を建てようと思ったら、施工実績が多くて、評判の良い業者選びに時間をかけることです。
良い業者選びの方法はそのメーカーが開設している公式ホームページを見るのがおすすめです。
これまでの施工実績が何百件などと掲載してあったり、その様子をたくさんの写真で見ることが出来るサイトもあるので、こちらの希望に沿う注文住宅を建ててくれる業者かどうかをすぐに判断できます。
モデルルームの案内が載っていることもあるので、実際にそれを家族で見に行くのも良いでしょう。

大手ハウスメーカーと地元の工務店、いったいどちらが本当にいいのでしょうか？
確かに、大手ハウスメーカーにはブランドという安心感がありますが、本当に自分の「マイ」ホームを建てるのなら、工務店と契約をすべきでしょう。
実際のところ、住宅会社には、見積りの表示に関して決まった表示基準がありません。
広告などで見かける金額は住宅会社が勝手に決めたものなのです。
このことは、神戸の新築物件を手掛ける工務店・あんじゅホームさんがサイトの中で述べられています。
関西では知られた存在で、かなりストイックな職人集団という感じで（いい意味で）。
こういう信頼できる工務店もあるということを覚えておきましょう。