デザイン住宅という言葉を聞いたことはありますか?建築される住宅の中でも、特にデザイン性を重視した住宅のことです。定義は明確ではないものの、住宅全体においてコンセプトが統一されたものが、デザイン住宅と呼ばれる傾向にあります。
マイホームを建てる時、生活する上で快適であるように、設備や機能などについて考えることは大切です。しかし、「素敵なマイホームに暮らしている」という満足感を得るためには、外観や内装など、目に見える部分も無視できません。
デザイン住宅は、他人が建てるマイホームとは異なる、オリジナリティが溢れる住宅です。設備や機能だけではなく、住宅のデザインにもとことんこだわりたいという方にはデザイン住宅の建築をおすすめします。
デザイン住宅というと、見た目ばかりを重視し、設備や機能の面が疎かになるのではないかと心配になる方もいると思います。しかし、近年はしっかりと暮らしやすさまでを考えたデザイン住宅も設計されているのでご安心ください。
ただし、ハウスメーカー選びが重要であることに関しては、通常の住宅建築と変わりありません。建築を依頼するハウスメーカーによっては、暮らしやすさが伴わないデザイン住宅になる可能性もあります。
デザイン住宅に取り入れられる構造の1つである吹き抜けを例に挙げます。天井が高く、開放感のある吹き抜けは、観光ホテルで目にして憧れる方も多いのではないかと思います。
確かに、吹き抜けのある住宅は素敵ですが、同時に欠点もあります。空調が効きにくいため、夏の暑さや冬の寒さを感じやすく、また冷暖房にかかる光熱費も高額になりがちという点です。いかに見た目が素敵であっても、実際は暑さや寒さ、光熱費に悩まされるのであれば、快適に暮らせる住宅とは言えません。
吹き抜けを作るならば、同時に欠点を打ち消すような工夫が必要です。例えば、壁や窓の断熱性を高めることで、外の暑さや寒さが住宅の中に届きにくくなり、吹き抜けの欠点を多少緩和することができます。住宅の気密性を高め、冷暖房の効きを良くすれば、なおのこと快適さは増すことでしょう。
しかし、住宅設計や建築に関しての知識が少ない一般人が、このようなデザインの欠点に気付き、対処法を考えられるでしょうか?今はインターネットで簡単に情報を得られる時代であるため、不可能ではないものの時間がかかります。そのため、きちんと希望する設計の欠点までを把握し、それに対するアドバイスをくれるハウスメーカー選びが大切です。質問したことに答えてくれることはもちろん、メーカー側からの提案をしてくれると、なお安心できるハウスメーカーと言えます。
例えば、第一住宅という栃木のデザイン住宅メーカーは、「お客様に寄り添った住宅建築」をしています。豊富な知識と経験を活かし、依頼主とともに、少しでも理想に沿った住宅を建てようと努めてくれるメーカーです。専門家の視点から、より良い住宅にするためのアドバイスがもらえるため、暮らしやすさの伴ったデザイン住宅を建てやすいです。
公式ホームページには施工事例と展示場の案内が掲載されています。まずはどのようなデザイン住宅が建築されているのか、確認してみてはいかがでしょうか?