注文住宅をどういった業者から購入すべきか、それが問題だ。と、文学的なことを言ってみましたが、これほんとに問題なんですよ。そんなの一生に一度の買い物でわかる訳ないじゃないですか。だから色々と先輩の情報を参考にしますが、それも人は人、われはわれですからねえ。やはりモデルハウスや見学会の充実度を見るとよいそうです。実際の建物を前に、品質面などの質問をすることでその会社の腕前がよく分かるといいます。それに先輩方のアドバイスを合わせて判断するのがベストだと思いますよ。失敗しないようにできるだけのことはしましょうね。
注文住宅を発注する際、非常に重要だと言える要素は、良い設計事務所を見極めることです。とはいえ、実際に一緒に作業(要望を伝えて設計図をつくり〜といった一連の流れ)をしてみないことには、良い設計事務所かどうかを判断するのは、なかなか難しいことですね。しかし、良いと判断される設計事務所には特徴が存在します。そのひとつが「レスポンスの早さ」です。たとえば、連絡をした際のメールの返信の早さ、折り返しの電話の早さ、質問に対して返答が出るまでの早さ…など。
すぐに回答できない場合であってもいついつまでにお返事しますといった何らかの返事することは、社会人としてのマナーでもあり、またお客さまを大切にしているかどうかという対応を見るにあたっても、重要なことです。ですから、実際に発注となる以前に、あまりにもレスポンスが遅い業者、対応の姿勢に疑問を抱くことがある業者は、避けておいた方がいいでしょう。家を造る行程において、問題の棚上げは非常にまずい事態を招きますし、いくら設計事務所側に忙しいなどの事情があろうとも、なんらかの対応をすることは重要なことです。
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